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避妊・去勢手術について
避妊・去勢手術は将来の病気の予防手段
避妊・去勢手術はただ単に生殖機能をおさえるためだけにおこなうものではありません。
女の子の乳腺腫瘍や子宮蓄膿症、男の子の前立腺肥大や精巣腫瘍など、将来発症する可能性のある病気を予防することが出来ます。また、発情期のイライラやケンカ・遠吠え・マーキングなどを少なくすることが出来ます。
デメリットとしては、手術後は食欲が増進し、基礎代謝が低下しますので太りやすくなってしまいます。ただし、これは食事管理でカバーすることが出来ます。
年を重ねて病気になってしまう前に病気の予防策として、避妊・去勢手術をしておくことをお薦めします。
避妊手術のメリット
・女の子特有の病気の予防
(乳腺腫瘍/子宮蓄膿症/卵巣腫瘍)
・発情のストレス・出血をなくす
去勢手術のメリット
・男の子特有の病気の予防
(前立腺肥大/精巣腫瘍/会陰エルニア/肛門周囲腺腫)
・攻撃性の低下
・マーキング/マウンティングの減少(個体差あり)
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